矯正装置の2つ目"メタルブラケット"は昔から使われている歯の表側に付けるフルメタルの装置で、歯の表面に金属の装置がとりつけられます。
この装置は笑ったときなどに目立ちますが、装置が壊れにくく、ワイヤーとブラケットが金属同士であるためにすべりも良くさらに矯正装置の中では比較的安くて治療効果も高いことからよく使われていますが特に就学前の子供や小学生、中学生に向いていると言われています。
"目立つ"といっても現在は歯全体に金属のバンドが張り付いていた昔と違って、金属も粒程度の大きさに縮小され歯ブラシによるお手入れも比較的簡単にできるようになっています。
さらにブラケット自体の大きさは小さいために、唇や頬への違和感は一番少なかったり、医師にとっても調整がしやすいというメリットがあります。
ちなみに"ブラケット"というのは、矯正治療において、アーチワイヤーなどの主線を歯に連結させて維持させる目的で使用するもので、材質はステンレス鋼、ニッケルクロム合金、チタン合金などの金属性のもののほかにも、樹脂や差ファイヤなどの透明なものや、本人の歯の色に合わせたセラミックなどの審美製にすぐれたものが多く開発されています。
そして最近の傾向としてはできるだけ目立たないようにするために、審美性に優れた樹脂やセラミック製のブラケットは前歯の部分に、メタル製のブラケットは犬歯から小臼歯あたりの奥歯の見えない部分だけに使用する歯科医院が多くなりました。
日本人は矯正器具などでも目立つのを嫌ってできるだけ分からないようにしたがりますが、外国では矯正の治療うけることが一般的になっているためか、テレビタレントや映画俳優などでも装置の見た目を気にしないでつけている人をよく見かけます。
また、アメリカでは"目立つ"というのを逆に利用してワイヤーをブラケットに留めるのにカラフルな色つきのリングを使う色つきのリングもあって、小学生などの子供はもちろんのこと大人にも人気があるのだそうです。
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