“歯の矯正装置”は以前は目立つものでしたが、最近ではきれいに見える装置がいろいろ開発されています。
そこでまず現在矯正治療で使われている装置をみてみると、“取り外しできる装置”、“裏側に付ける装置”、それに“表側に付ける装置”の大きく3つに分類することができます。
“取り外しできる装置”は比較的症状の軽い場合に用いられるもので、つけている時間が長ければ長いほど矯正効果も大きくなります。
このタイプは自分で取り外しができるという点は便利なのですが、子供には向かないようです。
“裏側に付ける装置”は、“見た目の悪さ”を解消したものですが、治療費がやや高めであるのと歯の移動という肝心の機能性に関しては従来の表側に取り付ける装置に劣ることから、すべての矯正歯科医が用いている装置ではありません。
“表側に付ける装置”は別名“マルチブラケット装置”とも言われ、表面にワイヤーが見えるタイプで昔からずっと使われてきた装置です。
矯正効果と言う点においては最も優れているために現在でもまだこの装置を使って歯の矯正を行っている人が多いようですが、装置の素材も年々改良されて、目立たなかったり歯の痛みを和らげたりすることのできるものも出てきています。
“マルチブラケット装置”は1926年にアメリカの歯科医によって発明され、「最新かつ最良の矯正装置である」と言われ続けてきましたが現在でもこの方法が最良の方法で、この装置を超えるものは未だに登場してきていないと言われています。
そして最近では金属製だけでなくセラミック製やプラスチック製などがありますが、口の中の状態や審美面から、人によって使い分けられています。
“クリアブラケット”はこの表面につける “マルチブラケット装置”の1つで、ブラケットという装置を動かしたい歯の表面に装着してワイヤーを通して歯列を整えるものですが、その特徴は何と言っても“目立たない”ということです。
これは欧米人に比べて歯や顎の小さい日本人のために国内で開発されたものですが、さらに“クリアスナップ”と言われるものを併用することによってより目立たなくなっています。
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歯は矯正を終えても1年間はまだ非常に不安定な状態です。矯正装置によって力を加えられた側の“歯槽骨”が溶けて、反対側に隙間ができて、その部分に新しい骨ができるわけですが、そうして歯の周りには一見同じ厚さ・・・・